2014年06月28日
SIGばっかり使っていたけど、本当はGLOCK好きです。

実は昔からGLOCK好きです。
写真のGLOCKはマルイGLOCK17のフレームを
WEのGen.4フレームに変更しました。
Gen.4はグリップの太さを変えることが出来ます。
私はSサイズを取り付けていい感じです。
こいつとは別にもう一丁作ろうかな、
なんて考えております。
樹脂なのでグリップ形状を変えられるのが良いですよね。
色々、フレーム形状を考えたいと思います。
2014年06月20日
トイガン解体新書2014

買いました。
ちゃんと自分でメンテナンスしないと
いけないなぁと思い購入。
89式は2回ぐらい分解したことあるので
まだわかりますが、HK416が未知の領域。
でも、この本のお蔭で臆することなく分解できそうです。
てっきりレールハンドガード外さないとメカボに
たどり着けないかと思ったけどそんなことなかった。
あと、噂のグリップにあるセレクター用ギヤの位置も判明。
なるほど…。これは良さげな買い物できたかな?
2014年06月17日
ネタがない…
だったらさばなびさんで粗探(ryを見ればいいじゃない。
上記リンク先記事にて記載しましたが、私のブログが自動更新で上がる前に
なぜか私がブログ上で突っ込んだ所が修正されているという謎現象が起こったわけです。
そんな斜め上行く現象が起こると思ってなかったので
迂闊にもウェブ魚拓を取っていませんでした。
で、さばなびさんの静岡ホビーショーの記事ですが、
先ほど確認したところ、ちまちま変更されているようです。
この記事ばかり、修正されていて何かあるんじゃないかと
思ってしまいます。
とりあえず、前回急いで取った分と今回取った分を
下記にリンクしておきます。
2014年5月16日 18:32 【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!さばなび | さばなび
2014年6月16日 21:27 【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!さばなび | さばなび
変更点が分かりにくいと思いますので
画像で上げておきます。
赤で囲ってある部分が変更点です。






2014/05/16
上記リンク先記事にて記載しましたが、私のブログが自動更新で上がる前に
なぜか私がブログ上で突っ込んだ所が修正されているという謎現象が起こったわけです。
そんな斜め上行く現象が起こると思ってなかったので
迂闊にもウェブ魚拓を取っていませんでした。
で、さばなびさんの静岡ホビーショーの記事ですが、
先ほど確認したところ、ちまちま変更されているようです。
この記事ばかり、修正されていて何かあるんじゃないかと
思ってしまいます。
とりあえず、前回急いで取った分と今回取った分を
下記にリンクしておきます。
2014年5月16日 18:32 【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!さばなび | さばなび
2014年6月16日 21:27 【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!さばなび | さばなび
変更点が分かりにくいと思いますので
画像で上げておきます。
赤で囲ってある部分が変更点です。






2014年06月12日
前々回のVショーでメカボ見せてもらった気がします
【エアガン情報】話題のSHOEI(ショウエイ)MG42は、GBBから電動ガンへの組み替えが可能だと?
よく、ミリタリーイベントなどで外部ソースを付けて
けたたましい音とブローバックを展示している松栄さんの
MG42 GBBの電動ガン化ですね。
前々回あたりのVショーでメカボが展示されていたと思います。
機械設計をやっている性が、「私、気になります」(CV:佐藤聡美)モードで
メカボを嘗め回すように観察していました(苦笑)。
一緒に見て回っていた先輩にも呆れられたかもしれません。
私「ああ、ここってジュラコン使っているんですね」
松栄「ええ、そこも材質とか固定方法とか色々考えてます」
先輩「機械設計やってるんで」(私を指さしながら)
松栄「じゃあ、代わりにやってよ(笑)」
私「え?物凄く工数高いですよ。止めておいたほうが…
もし頼むのでしたら、近くに営業あるので営業経由でお願いします」
こんなやり取りをしたような気がします。
リンク先動画の銃中央可動部先端に付いている白い部品がジュラコンですね。
両サイドの銅?に見えるガイドのようなものがありますが
Vショーで見たときはジュラコンだったような気がします。
材質を変えたのでしょうね。
この記事を読んだとき、「お、完成したんだ」と思いました。
よく、ミリタリーイベントなどで外部ソースを付けて
けたたましい音とブローバックを展示している松栄さんの
MG42 GBBの電動ガン化ですね。
前々回あたりのVショーでメカボが展示されていたと思います。
機械設計をやっている性が、「私、気になります」(CV:佐藤聡美)モードで
メカボを嘗め回すように観察していました(苦笑)。
一緒に見て回っていた先輩にも呆れられたかもしれません。
私「ああ、ここってジュラコン使っているんですね」
松栄「ええ、そこも材質とか固定方法とか色々考えてます」
先輩「機械設計やってるんで」(私を指さしながら)
松栄「じゃあ、代わりにやってよ(笑)」
私「え?物凄く工数高いですよ。止めておいたほうが…
もし頼むのでしたら、近くに営業あるので営業経由でお願いします」
こんなやり取りをしたような気がします。
リンク先動画の銃中央可動部先端に付いている白い部品がジュラコンですね。
両サイドの銅?に見えるガイドのようなものがありますが
Vショーで見たときはジュラコンだったような気がします。
材質を変えたのでしょうね。
この記事を読んだとき、「お、完成したんだ」と思いました。
2014年06月11日
AKシリーズ
AKネタが続いたのでようつべにあった解説動画を
あったのでリンクしときます。
AK47のⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型について
友人から詳しく説明を受けた気がしますが失念しました。
製造元も違ったような気がします。
あったのでリンクしときます。
AK47のⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型について
友人から詳しく説明を受けた気がしますが失念しました。
製造元も違ったような気がします。
タグ :AK47
2014年06月10日
東側武器実射
標記の件、旧共産圏の国で実射を行ってきたときの
写真をUPします。
もう7~8年前の写真です。

当時は今より10キロ近く太ってました(苦笑)。
非常に寒い国なので、デジカメの電池が切れて
あまり枚数が取れませんでした。

AK47です。
旧共産圏の国なので「ソ連」製です。
サードパーティではなく、"本物"のAK47です。
連れて行ってくれた友人から「AKは反動きつくないよ」と
言われていたのですが実際に撃ってみるときつくない。
あと、指切り3点バーストとかも簡単に出来ました。
ただ、直銃床になれている人は構えたときに
違和感がありますね。
写真のAK47はプラマグですけど、
このプラマグはガワだけプラスティックで
マガジンのフレームとか金属なので全然重いです(笑)

SVD ドラグノフ
立射で撃ちたいなぁと思いつつ、机に置いて撃ったのですが
構えた瞬間…重いなぁと思い、トリガーを引いた瞬間…凄まじい音と反動。
「立射とか無理」と思いました。鍛えていないと無理だと思います。
○ラライカとか○コすげーなぁという感想。
今だったら鍛えているので立射できるかなとか思ったり思わなかったり。
素人でも簡単に200メートルぐらいの的に当てられました。

スチェッキンですね。
ストックを付けているのでライフル感覚で撃てます。
簡単に的(10メートル先の空き缶)に当てられました。
また機会があったら撃ちに行きたいです。
写真をUPします。
もう7~8年前の写真です。
当時は今より10キロ近く太ってました(苦笑)。
非常に寒い国なので、デジカメの電池が切れて
あまり枚数が取れませんでした。

AK47です。
旧共産圏の国なので「ソ連」製です。
サードパーティではなく、"本物"のAK47です。
連れて行ってくれた友人から「AKは反動きつくないよ」と
言われていたのですが実際に撃ってみるときつくない。
あと、指切り3点バーストとかも簡単に出来ました。
ただ、直銃床になれている人は構えたときに
違和感がありますね。
写真のAK47はプラマグですけど、
このプラマグはガワだけプラスティックで
マガジンのフレームとか金属なので全然重いです(笑)

SVD ドラグノフ
立射で撃ちたいなぁと思いつつ、机に置いて撃ったのですが
構えた瞬間…重いなぁと思い、トリガーを引いた瞬間…凄まじい音と反動。
「立射とか無理」と思いました。鍛えていないと無理だと思います。
○ラライカとか○コすげーなぁという感想。
今だったら鍛えているので立射できるかなとか思ったり思わなかったり。
素人でも簡単に200メートルぐらいの的に当てられました。

スチェッキンですね。
ストックを付けているのでライフル感覚で撃てます。
簡単に的(10メートル先の空き缶)に当てられました。
また機会があったら撃ちに行きたいです。
2014年05月26日
2014.05.18 GOTENBA SVG NETWORK SPRING OPERATIONS
2014年5月18日の御殿場SVGNETWORKさんの
サバゲに参加してきました。
御殿場フィールドは程よい起伏やブッシュがあり、
野戦を楽しめます。
ただ、銃の調子が悪かったのが心残りです。
久しぶりに地べたに這いつくばって撃ち合いをしました。
こういうスリルはなかなか味わえません。
関西にもこういうブッシュがあるフィールドできないかな…。
サバゲに参加してきました。
御殿場フィールドは程よい起伏やブッシュがあり、
野戦を楽しめます。
ただ、銃の調子が悪かったのが心残りです。
久しぶりに地べたに這いつくばって撃ち合いをしました。
こういうスリルはなかなか味わえません。
関西にもこういうブッシュがあるフィールドできないかな…。
2014年05月25日
KURE CRC 6-66
皆さん、電動ガンのスチールパーツの防錆は
どのようにされていますか?
私はKUREの5-56ではなく6-66を使用しています。
これは人から勧められたのですが、5-56よりも
はるかに防錆効果が高く、塗布回数も少なくなりました。
ちなみにプロ仕様ということで3-36や2-26もあったりします。
それらはまだ試していませんので今度買ってみようかなと思います。

ご存知かもしれませんが樹脂パーツに塗ると
侵食してボロボロになってしまいますので絶対に塗ってはいけません。
どのようにされていますか?
私はKUREの5-56ではなく6-66を使用しています。
これは人から勧められたのですが、5-56よりも
はるかに防錆効果が高く、塗布回数も少なくなりました。
ちなみにプロ仕様ということで3-36や2-26もあったりします。
それらはまだ試していませんので今度買ってみようかなと思います。

ご存知かもしれませんが樹脂パーツに塗ると
侵食してボロボロになってしまいますので絶対に塗ってはいけません。
2014年05月21日
FA-MASピストン
2~3か月前から症状が出ていましたが、
先日の御殿場SVGNETWORKのサバゲにて弾速を測ったところ
89Rの初速が0.2gの弾で81m/sと途轍もなく遅い数値を叩き出し、
これはメンテナンスせねば、あとあれを入れてみようと思い…

FA-MASピストン。
この趣味を昔からやっている私のようなおっさん世代なら
知っているかもしれませんが、FA-MASの初期ピストンは
バネが長く、0.98Jに若干届かないぐらいのパワーが出たりするのです。


↑ありきたりな追加工も施し、組み込んで動作確認。
…ヒューズ飛んだ。89Rのギア比と合わなかったようです。
結局普通のピストンに戻しました。
因みにメカボ内部のクリーニングだけで0.25gで79m/s出るようになりました。
ああ、ヒューズを買いに行かねば。
先日の御殿場SVGNETWORKのサバゲにて弾速を測ったところ
89Rの初速が0.2gの弾で81m/sと途轍もなく遅い数値を叩き出し、
これはメンテナンスせねば、あとあれを入れてみようと思い…

FA-MASピストン。
この趣味を昔からやっている私のようなおっさん世代なら
知っているかもしれませんが、FA-MASの初期ピストンは
バネが長く、0.98Jに若干届かないぐらいのパワーが出たりするのです。


↑ありきたりな追加工も施し、組み込んで動作確認。
…ヒューズ飛んだ。89Rのギア比と合わなかったようです。
結局普通のピストンに戻しました。
因みにメカボ内部のクリーニングだけで0.25gで79m/s出るようになりました。
ああ、ヒューズを買いに行かねば。
2014年05月16日
ちょっと突っ込みたい
実をいうと4月末にマルイがM4のガスブロ出すって情報は知ってました。
ホビーショーで発表するだろうねって予想も当たってましたね。
さて、標記の件ですが、
さばなびさんの
【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!
という記事に突っ込みたい。
前の記事で、機械設計やってましたと書きましたが、
アルミの構造強度設計をしてたので、突っ込みたくて仕方がない文章があるのです。
>アルミの削りだしです。ただ、ジュラルミンではなさそうで6000番代、
>もしかしたら5000番代のアルミではなかろうかと思います。
この記事を書いた方は、アルミの番台が大きければ、
機械的性能が優れていると思っているのでしょうか。
それは間違いです。アルミの番台は含有物によって分けられています。
1000番台 純アルミ
2000番台 Al-Cu系合金
3000番台 Al-Mn系合金
4000番台 Al-Si系合金
5000番台 Al-Mg系合金
6000番台 Al-Mg-Si系合金
7000番台 Al-Zn-Mg、Al-Zn-Mg-Cu系合金
ってwikiにも書いてありますね。
記者の方は、ジュラルミンは7000番台だと思っているのでしょうか?
残念です。ジュラルミンは2017なので2000番台です。
ちなみみに超ジュラルミンは2024、超超ジュラルミンは7075です。
よく、アルミ合金の中でジュラルミンは強度があるため、
もてはやされていますが耐食性がありません。
強度があればいいってもんじゃありません。
ちなみに耐食性がない理由は簡単で、2000番台も7000番台も
腐食しやすいCu(銅)を含有しているからです。
アルミは錆びないと言い放った愚かな技術者を思いだしましたが
そんなことはありません。白錆びとかでます。
話が脱線しましたが、記者のアルミ合金についての誤解は
置いておいて5000番台っていうのは可能性高いです。
おそらく非熱処理アルミ合金で最高強度を持つ、
A5083O材とか使うんじゃないでしょうか?
熱処理ってお金かかりますからね。
そういえば、このマルイのガスブロ、アルマイト処理してるんですかね?
(説明がめんどくさいのでwiki参照)
アルマイトというのは、よくフラッシュライトの製品説明で
「素材は航空機構造用アルミでミルスペックハードアナダイズド処理」
の"アナダイズド処理"ってのがアルマイト処理のことです。
たぶんセラコートするからアルマイトはオミットされてそうな気がします。
MIL-A-8625F ClassⅢの上にセラコートすれば、
ガチミルスペックになりますけど、白目向くほどのお値段になるでしょうね(笑)。
今回は思いっきり機械工学なネタでした。
ネタを提供してくださったさばなびさん有難うございました。
え?マルイのガスブロ買うのかって?買わないと思います。
上記は5月15日2100頃書いて、5月16日1800に自動更新したものです。
5月16日1700頃にさばなびの当該記事を見たところ、私が突っ込んだ所が修正されていました。
ミリブロとさばなびってつながってるんですかね?
ウェブ魚拓でも取っておけばよかった。
でも、まだ間違っているので突っ込みます(笑)
>アルミの鋳造品(一部切削)です。ただ、超々ジュラルミンではなさそうで6000番代、
>もしかしたら5000番代のアルミではなかろうかと思いました。
私が指摘したジュラルミンが超超ジュラルミンに変わっていますね(笑)。
たがしかし、超超ジュラルミンと書いてしまったがために
新たなる間違いが生まれています。「アルミの鋳造品」という部分です。
超超ジュラルミンの鋳造材は存在しません。
含有物が似ている鋳造材は存在するかもしれませんが
機械的性質が異なってきますので同じ物ではありません。
JIS記号で超超ジュラルミンはA7075と記載されますが、
鋳造材はAC7やADC7と表記されますので
JISが違うものとしています。
次に気になったところは、昨晩ではセラコートの記載だけだったのに
アルマイトについての記述が増えていること。
例えば、レイルハンドガードのところの文章。
>レイル寸法もばっちり再現できているとか。仕上げはアルマイトのようでした。
レイルハンドガードの写真とともに上記文章があったわけですが、
アルマイトを知っている人なら、え?って思うわけです。
正直、あの写真だけではアルマイトがされているかなんて判りません。
アルマイトは着色出来ますので、色が付いているなら、
アルマイト処理しているかもと思えますが写真は金属の地金の色のままです。
どうやってアルマイトしていると分かったのでしょうか?
分かるのって、この部品をアルマイトした業者さんとか
この部品にアルマイト処理しろと仕様書を書いた人ぐらいですよね。
ただ、例外がありまして無色のアルマイトでも、
アルマイト処理してるな、と分かるものがあります。
それはアルマイト処理に蓚酸を用いたときです。
アルマイト自体は理研が開発したものですが、
理研がアルマイト処理に使ったのが蓚酸なのです。
この由緒正しい蓚酸アルマイトは処理を施すと、
若干黄色みを帯びます。
昔のアルミ製のお弁当箱が黄色みがかっているのは
蓚酸アルマイトが施されているからなんです。
トリビアとして覚えておいてください(笑)。
で、これは修正される前にありましたが、
>セラコートがミルスペックレベルのものを使っているとすれば「IR特性」もあると思います
この文章にもう少し解説しますと、IR特性のあるcerakoteは、
cerakote stealthと呼ばれています。
昨年夏の某所の某会で鈴友さんが展示してました。
まぁ、とりあえずこれくらいで。
さばなびさんはまた修正するかもしれませんが
5月16日1830頃にウェブ魚拓取ったので、
間違いをこっそり変えても判りますよ(笑)。
いや、間違いなんて誰でもしますし、
「間違ってましたすみません」って一言いって修正すればいいのに…。
ってこっそり記事変える人たちに対していつも思います。
ホビーショーで発表するだろうねって予想も当たってましたね。
さて、標記の件ですが、
さばなびさんの
【第53回静岡ホビーショー】東京マルイのガスブロ「M4MWS」を(勝手に)解析してみたよ!
という記事に突っ込みたい。
前の記事で、機械設計やってましたと書きましたが、
アルミの構造強度設計をしてたので、突っ込みたくて仕方がない文章があるのです。
>アルミの削りだしです。ただ、ジュラルミンではなさそうで6000番代、
>もしかしたら5000番代のアルミではなかろうかと思います。
この記事を書いた方は、アルミの番台が大きければ、
機械的性能が優れていると思っているのでしょうか。
それは間違いです。アルミの番台は含有物によって分けられています。
1000番台 純アルミ
2000番台 Al-Cu系合金
3000番台 Al-Mn系合金
4000番台 Al-Si系合金
5000番台 Al-Mg系合金
6000番台 Al-Mg-Si系合金
7000番台 Al-Zn-Mg、Al-Zn-Mg-Cu系合金
ってwikiにも書いてありますね。
記者の方は、ジュラルミンは7000番台だと思っているのでしょうか?
残念です。ジュラルミンは2017なので2000番台です。
ちなみみに超ジュラルミンは2024、超超ジュラルミンは7075です。
よく、アルミ合金の中でジュラルミンは強度があるため、
もてはやされていますが耐食性がありません。
強度があればいいってもんじゃありません。
ちなみに耐食性がない理由は簡単で、2000番台も7000番台も
腐食しやすいCu(銅)を含有しているからです。
アルミは錆びないと言い放った愚かな技術者を思いだしましたが
そんなことはありません。白錆びとかでます。
話が脱線しましたが、記者のアルミ合金についての誤解は
置いておいて5000番台っていうのは可能性高いです。
おそらく非熱処理アルミ合金で最高強度を持つ、
A5083O材とか使うんじゃないでしょうか?
熱処理ってお金かかりますからね。
そういえば、このマルイのガスブロ、アルマイト処理してるんですかね?
(説明がめんどくさいのでwiki参照)
アルマイトというのは、よくフラッシュライトの製品説明で
「素材は航空機構造用アルミでミルスペックハードアナダイズド処理」
の"アナダイズド処理"ってのがアルマイト処理のことです。
たぶんセラコートするからアルマイトはオミットされてそうな気がします。
MIL-A-8625F ClassⅢの上にセラコートすれば、
ガチミルスペックになりますけど、白目向くほどのお値段になるでしょうね(笑)。
今回は思いっきり機械工学なネタでした。
ネタを提供してくださったさばなびさん有難うございました。
え?マルイのガスブロ買うのかって?買わないと思います。
上記は5月15日2100頃書いて、5月16日1800に自動更新したものです。
5月16日1700頃にさばなびの当該記事を見たところ、私が突っ込んだ所が修正されていました。
ミリブロとさばなびってつながってるんですかね?
ウェブ魚拓でも取っておけばよかった。
でも、まだ間違っているので突っ込みます(笑)
>アルミの鋳造品(一部切削)です。ただ、超々ジュラルミンではなさそうで6000番代、
>もしかしたら5000番代のアルミではなかろうかと思いました。
私が指摘したジュラルミンが超超ジュラルミンに変わっていますね(笑)。
たがしかし、超超ジュラルミンと書いてしまったがために
新たなる間違いが生まれています。「アルミの鋳造品」という部分です。
超超ジュラルミンの鋳造材は存在しません。
含有物が似ている鋳造材は存在するかもしれませんが
機械的性質が異なってきますので同じ物ではありません。
JIS記号で超超ジュラルミンはA7075と記載されますが、
鋳造材はAC7やADC7と表記されますので
JISが違うものとしています。
次に気になったところは、昨晩ではセラコートの記載だけだったのに
アルマイトについての記述が増えていること。
例えば、レイルハンドガードのところの文章。
>レイル寸法もばっちり再現できているとか。仕上げはアルマイトのようでした。
レイルハンドガードの写真とともに上記文章があったわけですが、
アルマイトを知っている人なら、え?って思うわけです。
正直、あの写真だけではアルマイトがされているかなんて判りません。
アルマイトは着色出来ますので、色が付いているなら、
アルマイト処理しているかもと思えますが写真は金属の地金の色のままです。
どうやってアルマイトしていると分かったのでしょうか?
分かるのって、この部品をアルマイトした業者さんとか
この部品にアルマイト処理しろと仕様書を書いた人ぐらいですよね。
ただ、例外がありまして無色のアルマイトでも、
アルマイト処理してるな、と分かるものがあります。
それはアルマイト処理に蓚酸を用いたときです。
アルマイト自体は理研が開発したものですが、
理研がアルマイト処理に使ったのが蓚酸なのです。
この由緒正しい蓚酸アルマイトは処理を施すと、
若干黄色みを帯びます。
昔のアルミ製のお弁当箱が黄色みがかっているのは
蓚酸アルマイトが施されているからなんです。
トリビアとして覚えておいてください(笑)。
で、これは修正される前にありましたが、
>セラコートがミルスペックレベルのものを使っているとすれば「IR特性」もあると思います
この文章にもう少し解説しますと、IR特性のあるcerakoteは、
cerakote stealthと呼ばれています。
昨年夏の某所の某会で鈴友さんが展示してました。
まぁ、とりあえずこれくらいで。
さばなびさんはまた修正するかもしれませんが
5月16日1830頃にウェブ魚拓取ったので、
間違いをこっそり変えても判りますよ(笑)。
いや、間違いなんて誰でもしますし、
「間違ってましたすみません」って一言いって修正すればいいのに…。
ってこっそり記事変える人たちに対していつも思います。